オリーブの種類と特徴

◯長崎オリーブ研究会はイタリア産の苗木を取り扱っています。

★イタリア産オリーブ苗木は、すべてイタリア政府の品質保証書付きです。

 また、苗木の健康状態についても、もちろん厳格なチェックを受けています。

 

★長崎オリーブ研究会はイタリア最大のオリーブ会社であるSPO社からKOF(九州オリーブファーム)が直接購入し、栽培した苗木を取り扱っています。

 

★成木1本あたりのオリーブの抽出率は平均15%と言われていますが、成長したイタリア産のオリーブの樹1本から収穫できるオリーブの実の量は平均20kgで、オリーブオイルの抽出率は平均20%と言われており、国内産のオリーブの樹をしのぐ収穫量です。

私達がイタリア産の苗木にこだわる理由はそこにあります。

 

★会員の方々にも、安心、安定した栽培ができるように、栽培管理から収穫後の搾油(自家ブランドのオリーブオイル)や料理法など、当研究会が責任をもってサポートしていきたいと考えています。

オリーブの育て方

★オリーブを育てるには、土作りと日当たり、水はけが良いことが苗の成育の条件となります。

 

★雨の多き所や水はけが悪いところはでは、直径1m,深さ80cmほどの穴を掘り、掘った土とバーク材、元肥等を混ぜ、再度踏み固めてフラットにした上に盛り土で植え込み、水がたまらないようにすることがポイントです。

 

★根があまり深く張らないので、風等に弱く、2mほどの支柱を動かないように深く埋め込み、3箇所ほど固定します。

 

★植えこんでから、定着する1年間ぐらいは、天候を見て、1週間に1回程度の割合で水やりを行いますが、定着後は下草刈りや害虫対策、追肥等を行う程度で労力が少なくてすみます。

 

★収穫時の事も考慮して、成長した場合の樹形等を考えて植え込み、剪定等を行っていきます。

 

★オリーブの木は樹高が10mを超える樹木も見られ、100年,200年と長生きの木でもあります。地中海地方では樹齢1000年を超える老木が果実を実らせています。あなたが育てたオリーブは、次世代への財産として未来まで残っていきます。

1,苗木の選定

①苗木の選定は目的に適した苗を選択して下さい。観賞用の苗木には実がならなかったりします。

 

②実をたくさんつけるためには、受粉樹と花粉樹を対にして一緒に植えることで

実をつけるので2品種以上の植樹をお勧めします。

 

③苗木と苗木の植樹間隔は成長した時のことを考えて、約5m間隔をお勧めします。

オリーブ苗木申込書
2015年度 オリーブ苗申込書.xlsx
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オリーブ苗木の種類と特徴
九州オリーブファームカタログ-2.pdf
PDFファイル 1.4 MB

2,土壌づくり

①もともと耕作地であった土地は、オリーブ栽培に適しているが、山林や田んぼ等は水はけをよくし、土壌づくりが必要です。

 

②酸性土壌を嫌い、アルカリ性(PH値6.5~7.5)土壌を好みますので、植え付ける10日前ぐらいに「苦土石灰」を混ぜ込んでおきます。

 

3、植え付け

①直径1m~80cmの円状の穴を掘り、深さは70~80cmに掘り起こします。

 

②掘り起こした土へカルシュームリッチ(バーク材)・苦土石灰・元肥を混ぜ込み、掘り起こした穴に埋め戻し、踏み固めてフラットにします。

 

③苗木を置き、オリーブ専用用土をかけて盛り土をしていきます。根本に土でみずかめをつくり、水をたっぷり与え、土と根が馴染むようにします。

接ぎ木した部分が隠れないようにして下さい。

 

④支柱を深く差し込み、風等で倒れないように3箇所ほどゴム紐等で固定します。強い紐で固定すると成長するにつれて幹に食い込み樹木を傷つけますので注意してください。

4、鉢植えの場合

①最初は30Lの四角鉢に植え込みます。丸鉢は根が回りこみ、風で倒れた時に転がりますので四角鉢をお勧めします。

 

②まず底石を底が見えない程度に置き、その上にバーク材を置き、その上にオリーブ専用用土を入れ、用土の層をつくります。

 

③苗木を置く前に一握りのバーク材に元肥を混ぜ込み、その上に苗木を置いて用土をかけて植え込みます。再度一番上をバーク材で覆い、支柱を立てて苗木を固定し、水をたっぷりやります。

 

④1年から2年して、成長して鉢の中が根でいっぱいになったら、12月~2月ごろに植え替えます。

 

⑤植え替える時は、周りの土を半分くらい崩して、傷んだ根を取り除き、ひと周り大きな鉢に植え替えます。

成長の早いものなら1年に1回、遅いものでも2年に1回は植え替えが必要です。

5,日あたり、置き場所

◯1年を通してよく日光にあてましょう。日当たりが悪いと枝が細くなって成育も悪くなります。

 

◯気候的にはマイナス2℃~3℃位まで大丈夫ですが、霜や凍結に非常に弱いが、冬の寒さにさらされて花芽ができるというメカニズムなので平地で鉢植えにしている場合も室内に取り込んだりしないように外で管理します。

 

◯根が横に伸びるので風に弱いため、風当たりが強いところでは添え木のつっぱりが必要な場合もあります。

 

◯添え木は苗木の南側に来ないようにして立てます。

6,水やり、肥料

◯もともと乾燥気味の土壌を好みます。地植えは初夏~秋によく乾く時以外は自然の降雨だけでよく育ちます。

 

◯鉢植えは土の表面が乾いたら与えるようにします。

 

◯乾燥気味がいいからといって真夏に油断して完全に乾かしてしまうと今度は成長が止まったり、果実に張りがなくなったってシワがよることがあるので注意してください。

 

◯冬にひどく乾燥させると春に不完全花(雌しべがない)が咲くことが多く、実付きが悪くなります。冬も水枯れさせないようにちゃんと水を与えましょう。

 

◯肥料は植え付ける際に予め混ぜ込んでいますので、追肥を3月と6月。9月~10月の年3回与えて下さい。

 

7,剪定

◯伸びすぎた枝や細くて弱々しい枝を根本から切り落ちします。また混みあった部分の枝も切り落とします。

切る位置は枝分かれしている付け根の位置です。中途半端な位置で枝を残すと、見た目にも不自然です。こうすることによって風通しが良くなり、樹の内部まで十分日がさすようになります。

 

◯剪定の適期は株が成長を止めている2月ごろが適期ですが、余計な枝を見つけたらその都度、切り落としてもかまいません。左右交互に枝が出ているようにバランスを考えて枝を切るのがコツです。

枝の本数が左右バラけるとおかしな樹形になるので、成長した時の樹形を考えて剪定しましょう。

 

◯オリーブは本年伸びた枝に翌年花が咲きます。全体の枝先をバッサリ切り落とすように刈り込むと、花や実の付きに影響します。もちろん若い枝でも余計なものは切ってしまいますが、残す枝と切る枝を判断して丁寧に行います。

 

◯年月を経た木は若返りと全体の樹形を整えるために、頂点を切り詰めたり、太枝もバッサリ切ってしまう強剪定を行います。太枝を切った場合は切り口から雑菌が侵入するのを防ぐため癒合剤を塗ります。

8,かかりやすい病害虫

◯オリーブアナアキゾウムシの幼虫は幹の内部を食い荒らす害虫です。株元におがくずがたまっていたり、樹皮の表面にかさぶたのようなものがあると、被害にあっている可能性が高い。

 

◯予防として定期的に薬剤を散布するのがいいですが、ついてしまった場合、穴を見つけて硬い棒などを使って掻き出します。

似たような被害を与える害虫にテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)がいます。

 

◯見まわってみるとせっかくの新芽が食われて枯れていることがあります。枯れた新芽は取り除いておくと後でまた新芽が出てきます。

またハマキムシが葉の中に幼虫がいて新芽を食っていますので、見つけたらこまめに殺してください。

 

画像はハマキムシとアイモフリスズメガの幼虫(食欲旺盛)

長崎オリーブ研究会

会長 松尾 健蔵

携帯090-4582-1561

〒850-0022

長崎市馬町21-1

市民センター 「ランタナ」内

(所属:新現役の会)

 

E-mail:kenzo3@basil.ocn.ne.jp

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オリーブ研究会(JOPA)会則.docx
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2018年オリーブ苗木申込書
2018年 オリーブ苗申込書(PDF).pdf
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